地球の摂理とは
この世の地球の摂理について簡単に話をする。
摂理と言っても人々は特に注意をする事なく、この世で生活をしている事であろうが、この世、この地球、この宇宙には全て摂理と言うものが存在している。しかし、人々に一番重要なのは、この世、言わば地球の摂理である。地球の摂理は主に陰陽二つの事柄で構成されており、人々は常に生活をする中で悩み迷うのは、この陰陽が目に見えぬ形で存在しているからこそ、決断、判断に迷うのである。人の人生は常に二択の選択をし生きている。「やるのか、やらないのか。」「いくのか、行かないのか」これこそ陰陽である。また正義を唱える者がいれば、悪を唱える者もいる。自らは正義でも、相手から見れば悪であったり、そう言った事も人々の身近には存在しているであろう。「良いと思ってやった事、それで人を怒らせてしまった。」それもまた陰陽の摂理である。陰陽とは良い悪いで判断する事では全く無い。陰陽とは「そうであって、そうでは無いという意味である。」どう言う意味かと説明すると、「自らがこれが正しいと思う事、それは相手からすると正しいとは思われない。」という事である。だからこそ一番重要な事は如何に相手の事を知り、思い、考えて行動するのかを、陰陽から学ばなければいけないのである。この世の学びとは、自らを如何に成長させる事が出来るのか、それが全てであり、学ぶ為に、また学ばせる為に陰陽という摂理が存在しているのだ。
どの様に考えなければいけないのか
まず相手に対して如何に自分自身の感情、思い、怒りなど、どの様に心が思っているのかを知らなければ何も始まらない。まず自分自身の心を知るしか無いのだ。我々は相手に対して怒りや自分自身の身勝手な考え方に対して、どの様に思おうが何も気にしない。しかしそれを思っている自らが、自らを知らない事、また思った事に対して反省もせず自分本意に考えている者に対しては、学びが足りないと判断し、その件に対しての学びを常に与えている。これもまた摂理である。因果応報と言う言葉があるが、自らの足りなさが自らの学びとなり返ってくる。がしかしそこには必ずその学びに対しての原因も同時にある。だからこそ、その原因を改善し自らを変えていける。それが成長する事に繋がるのだ。この考え方は、この世の社会、皆が務める会社でも、言われている者もいるであろう。会社、社会で自らを直す考え方を習っている事に早く気付いて欲しい。人間社会で習う事もまた意味のある事であり、人々が今まで生きてきた中で自然と身に付いて来た経験、知恵は、自らを変える知恵にも使える様になっているのだ。これもまた摂理。自らを成長させる事が現実世界の陰陽に囚われなくなる為に必要な知恵である。この世の中の物に囚われない為に、自らの生きるそれ本来の目的、成長を自らの中で完結して欲しいと我々は常に願っている。この世の全ては自らのその心でしか変えれん。そう伝えておく。