これからの地球の行く末を話する。この地球はもう混濁の時期に入っている。それはもう誰にも止める事は出来ない。これは我々が決めた事。その判断をせざるを得ない結果を生んだのは、紛れもない人間なのだ。
全ての人間は今、何を持って生きる糧としているのか?家族なのか?友人なのか?恋人か?お金、物質なのか?人間それぞれ何を糧とし生きているのか、人それぞれ違うと思う。しかし、本来の生きる目的を忘れ、全て自らのエゴで生きているのだ。その人間の考え方はこの1つの星ですら壊してしまう程、負のエネルギーを発しているのだぞ。この星は常に人々に癒しと学び、そして清らかな心を取り戻せれるように、自然であったり、動物であったり、素晴らしい景色で、人の心に愛と調和を教え、学びの為の気付きを与えているのだ。人はその愛と調和で常に包まれ生活を送っているのだが、人はその事にも気付かず自然を壊し、仇で返している。それではこの世も壊れ果て、やがてバランスを崩し消えてしまう。今、正にこの世はその最悪な運命を辿っているのだ。その事に気付いて居るものはどれだけ居るのだろうか?地球の人口の僅か1%にも満たない。
ある国の少女がこの地球を救いたく国連などに足を運び訴えていたあの勇気、目にしたであろう。しかし、それでも世界は動かん。政治とは常に金と共に動く。金が無ければ人は動けないのか?皆が住むこの地球が無ければ金など無意味なものなのだ。
人は本当の物の価値、物の命を浅はかに考え過ぎており、全ての物の価値を無きまでにしてしまっている。1円を笑う者は1円に泣く。その物の命、その物のたかが1円、だかが小さな価値を、人間社会が決めた価値観で物事を見るものでは無いのだ。その1円、その積み重ねたものの価値観はとてつもなく大きくなるものなのだ。当たり前のようにある物が無ければ困るように、人は無くなってからでしか気づかないのだ。この地球は無くなってからでは遅いのだぞ。人に創れるようなものでは無いのだぞ。人の技術を持ってでも造れないのだぞ。だからこそ気付けよ。地球が悲鳴を上げている事を。地球が大きく震えている事を。愛のある人間達よ。今、出来る事は、目の前にある全てを愛せ。全てを当たり前だと思うな。だからこそ全て目に映る物を大切にせよ。我々は多くの者が気付くとは思わん。少しの者で良い。その目の前の人、物、全ての生き物を愛せ。
それが人間の為である。この世の行く末はもう変えられん。しかし人の心は変わると信じている。
マスター