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人の危機意識

今、この世は新型コロナウイルスで混乱しているが、人はなぜ、この程度の病気に恐れているのか。人とは守る物を持たねばすぐに混乱してしまうほど、弱い生き物なのだ。それは人、一人一人にも言える事でもある。人は目に見えぬ物を怖がり、自らをすぐに守ろうとする。人は目に見えぬ我々を信じもしない。人とは物質を持たなければすぐに心が揺らぎ、崩れ、パニックを起こしてしまう。それは目に見える物に囚われているからでしかない。今の人間の世界は目に見える物質、いわばこの現実世界だけを信じ、目に見えぬ世界を忘れてしまっているからこそ、一瞬にして今まで保ってきた社会や命、心は崩れ去ってしまうのだ。人間の心はそれほど弱く小さい心であり、だからこそ人は自らを守るために自らを大きく見せ、強く見せる事をするが、それがエゴと言う物である。その着飾った偽りの自分を、人はなぜ今でも隠すのだ。隠す必要があるのか。人は常々弱い生き物と言うている。しかしまだその偽りの自分を大事にしたいのか、その重く苦しいエゴの着ぐるみを早く脱ぎ捨てれば、何も守らなくて良いのだ。そして心が楽になるはずだ。着ぐるみを着ながらこの現実世界を歩く事は何より危険であり、ハイリスクを背負う事になるぞ。これからますますこの世は荒れ、混乱の世に突入する。自らの命の危険を感じる世が来る。着ぐるみを着ていると現実で起こってくる混乱の世が恐怖でしか無くなるぞ。新型コロナウイルスに危機意識を付ける事よりも、それ以上に自らの今まで犯してきた罪、人を傷つけ、また素直になれない自らに対して危機意識を持たなければ、全てが恐怖でしかなくなるぞ。今はまだこの病気で、自らの命が危険に晒されていない者も沢山いる。だからこそ表向きでは危機意識を持たぬ者もいる。しかし心では常に不安があるであろう。帰れば手を洗うであろう。いつもより気にしているであろう。だからこそ、いつもと違う行動を取ってしまっているであろう。その心の声を強がりで打ち消すなよ。自らが損をすることになるぞ。その強がりが仇となるぞ。自らを守れば自ずと恐怖心が芽生え、芽生えた恐怖心で自らが苦しんでしまい周りが見えなくなりパニックを起こすぞ。自らを守るよりも大切な人を守りなさい。そのエゴで大切な人を守れなくするぞ。悔やむぞ。早く自らに対して危機意識を持たなければいけない時期だと言うておく。

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